YOSHIYA TADAKI 's web site 森林雑学研究室 Stories of Forest Ecology


 


2012.12
百人一首の練習をしたよ。
外山のかすみ立たずもあらなむ・・・大江匡房だね。山の尾根筋が見えて手前の低い山に続いてる。その低い山は人家に近いわけだろう? ということは・・・

2012.11
丹波栗って、おいしいんだよね〜
京都林大のある京丹波町は、クリの名産地なんだよ。じぃじ先生も、早速地元の味を楽しませてもらおうと思って買ってきたよ。・・・

2012.10

根っこはどうやって木を支えるの?
ヤナギは広葉樹で、丸型の葉もある。同じ科の木で、葉の形が違う場合は他にもある。たとえばマキ・・・

2012.09

葉が針みたいだから針葉樹、じゃないの?
ヤナギは広葉樹で、丸型の葉もある。同じ科の木で、葉の形が違う場合は他にもある。たとえばマキ・・・

2012.08
ヤナギの下には幽霊が・・・。
川岸で揺れるシダレヤナギ(枝垂れ柳)は、細長い葉が特徴だ。中国原産で遣唐使が持ち帰ったとされている。しかし・・・

2012.07
もうすぐ祇園祭だね。
京都の夏の風物詩、発祥は1200年以上前の貞観11年にさかのぼるという。山鉾が町を巡行するようになったのは、南北朝時代末期・室町時代だそうだ。650年前だね。・・・

2012.06
新緑って、きれいだなぁ。
車窓から眺める山の緑が鮮やかになってきたよ。これから夏に向かって、木々は若葉を充実させ、光合成をさかんにするんだ。・・・

2012.05
京都の林業大学校、はじまったね。
初年度だから大変なことも多いけれど、今のところ順調だ。学生さんたちも、先生方もがんばっているよ。何より地元の方の応援が大きいのが、嬉しいことだね。・・・

2012.04

今年のサクラ、どうしちゃったの?

今年は高知で3月21日に開花したのが、沖縄を除く全国で最初らしい。高知では平年より1日早いけど、ほかの地域では、1週間くらい遅れているようだ。・・・

2012.03
陸前高田の「希望の松」が・・・。
震災復興のシンボルだった一本松。7月には新芽が認められ期待されたものの、9月には芽は変色、樹勢も衰えたのだとか。たくさんの専門家が保存のために懸命の努力をしたが・・・

2012.02
床の間にツバキが活けてあったよ。

冬を代表する花、ツバキは、正式にはヤブツバキといって、日本原産。日本人との付き合いが長い木だ。万葉集にも出てくる。漢字ではどう書くか、知ってるかい?、・・・

2012.01
ナンテンって、縁起がいいんだよね。
冬も緑で縁起がいい「常磐木(ときわぎ)」の代表だ。赤い実のナンテンも、お正月には特によく飾られるね。掛軸や短冊などにもその絵は多い。・・・

2011.12
2011年は国際森林年だったね。

世界各国で公私を通じて、様々な行事があった。今はまだ年次中だから、断片的なニュースばかりだが、国際森林年の名を冠した行事は膨大な件数だろうね。・・・

2011.11
東日本大震災から、もう8ヵ月だね。

農林水産関連の被害額2兆円超。途方もない金額だ。1995年の阪神大震災の900億円、2004年の新潟中越地震の1,330億円と比べても、桁違いの被害が出ている。・・・

2011.10
「モッタイナイ」のマータイさんが亡くなったね。

環境問題に長年取り組んできた彼女には「3つのR」という合言葉がある。「もったいない」はそれらをたった一言で表す素晴らしい言葉だと、世界に紹介したんだ。・・・

2011.09
ニセアカシアの葉、こんな遊びがあるんだって。

なるほどなぁ。これは、ニセアカシアの葉が「複葉」という形状だからこそ、の遊びだね。・・・

2011.08
大田神社へ、夕涼みに行こうよ。

よしよし、行こう。じゃあ、途中で、ちょっと紹介しようかな。・・・さて。ここは、どこでしょう?そう。じぃじ先生の定点観測ポイントだ。・・・

2011.07
上賀茂神社へ、散歩しようよ。

今日は「夏越祓(なごしのはらえ)」だね。半年のけがれを祓い、夏以降の無病息災を祈る神事の日だ。じゃあ、上賀茂さんまで、散歩がてらぶらぶら行こうか。・・・

2011.06
キリの木はどうして軽いの?

木材の体積に対する気乾(空気中で水分が抜けきった)状態の重さを気乾比重(g/cm3)というが、キリは0.3だ。・・・

2011.05
アカシアの花って、黄色いの?白いの?

ご近所の立派なミモザアカシア、3月ごろまだ寒い中で満開になっていた。同じ名だが、ニセアカシアとはまったく別物。同じマメ科の樹木だが、属も違うんだ。

2011.04
海岸のマツが、1本だけ残ったんだって。

陸前高田の海岸の写真だろう。海岸のマツ林が津波にやられてすっかり無くなったが、1本だけが残った。あのマツは、復興と希望の象徴となっているらしい。

2011.03
今日のおやつはバームクーヘン。

ドイツ語でバームとは木の幹、クーヘンとはケーキ。今回は、木の幹の成長の様子、年輪ができる仕組みを、模型を使って考えてみよう。・・・

2011.02
今年は「国際森林年」なんだって。

そう。以前にも1985年に、FAO(国際連合食糧農業機関)の呼びかけによって実施されたことがある。・・・

2011.01
エコノミ―とエコロジーは兄弟なの?

ecoの語源は、ギリシャ語のoikos。ギリシャ語で、家とか、すみか、そして生計・生活の意味だ。・・・

2010.12
光合成のムービーをつくったよ。

それはおもしろい授業だなぁ。どれどれ・・・“I want glucose.”なるほど、大きな木がブドウ糖を求めているわけだな。・・・

2010.11
COP10が閉幕したね。

妥協の産物ではあるものの、「愛知ターゲット」と「名古屋議定書」のふたつを何とかものにしたので、まあまあ成功、うーん、60点ぎりぎり合格というところかな。・・・

2010.10
今年は「生物多様性年」なんだって。

2002年に企画された「生物多様性の減少速度の減速」の目標年にあたる今年、COP10が、10月に名古屋で開催されることになっている。・・・

2010.09
マングローブ、どこから根っこ?

マングローブは、熱帯・亜熱帯の特徴的な風景で、なんとなく外国の風景のイメージだけど、実は、日本でも鹿児島以南、沖縄などでは・・・

2010.08
土砂崩れって、どうして起こるの?

大きくわけて、表面の崩壊と深層の崩壊、2つの構造がある。豪雨で土の中にしみこみきれないほどの雨が降ったとき、その水は地表を流れる。・・・

2010.07
タケとササって、どう違うの?

土の中で地下茎が横に伸びていくのは同じだが、そこから芽が出て地上に出た茎、それを稈(かん/禾編に旱)というんだけど、その育ち方が・・・

2010.06
今の時期のこと、どうして「梅雨」って言うの?
梅干しになる梅の実、それが実る時。その時期に降る雨という意味だよ。・・・

2010.05
近所の神社のフジが満開になったよ。

一般的に今、フジと呼ばれているのは、ノダフジとヤマフジなんだが、どちらも日本に自生しているよ。・・・

2010.04
鶴岡八幡宮の大きなイチョウが倒れたんだって。

あの木は、大きいだけでなく歴史的ないわくもある木だったんだ。残念だったなぁ・・・

2010.03
お母さんが、クシャミをはじめたよ。

春夏秋冬いろいろな花粉が飛ぶが、花の咲く時期になって、暖かい日・天気のよい日にはとりわけよく飛ぶと言われている。・・・

2010.02
お弁当のおにぎりは、いつも梅干入り。

梅干は殺菌作用があるなど、効用がよく言われるね。ウメはもともと、中国から・・・

2010.01
『勧進帳』の舞台に、マツの木の絵があったよ。

マツは、能舞台の背景が本家で、これが歌舞伎「勧進帳」の舞台に転用されたんだ。日本では古くから親しまれてきた木だね。・・・

2009.12
クリスマスカラーは赤と緑☆

クリスマスツリーの発祥はヨーロッパ。冬でも葉をつけている常緑樹、その緑は、強い生命力の象徴なんだそうだよ。・・・

2009.11
葉っぱはなぜ赤くなる?

「今年は早い」とか「今年は色がキレイ」とかいろいろ聞くけど、紅葉の時期やきれいさは何が関連しているの?

2009.10
これは、学校にある大きなケヤキの木。

ケヤキは、ニレ科ケヤキ属の大木になる木。もうじききれいに紅葉するよ。街路樹にもよく使われるし、昔から建築だけでなく、いろんな用途に使われてきた。・・・

2009.09
夏休みに行った信州の森林で、「木曽五木」というのを見たよ。

ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキ。この5種類の針葉樹をまとめて、「木曽五木」と呼ぶんだ。ところで、それぞれの木の違いがわかったかな?・・・




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