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 只木良也 著作

 




2024年1月発行

ことわざの生態学
―森・人・環境考

丸善出版(2024)

 

1997年に 「丸善ブックス」 の一冊として刊行され、 森林生態学の入門書として読み継がれてきた定評ある書籍の待望の続編。

森林生態学の第一人者が、古今東西の故事ことわざ、成句や慣用句等が、うまく言い表したり、連想される自然現象をもとに、それらを生態学的、森林学的、社会学的に解釈して綴ったユニークな一冊。(出版社サイトより)

 

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新装版
ことわざの生態学
―森・人・環境考


丸善出版(2020)

 

日頃なにげなく使っている古今東西の故事ことわざ、成句や慣用句。それらを、生態学的に、森林学的に、はたまた人文・社会学的に綴る。森の仕組みと働き、森とのつきあい方、森を介した環境問題・・・。
長年森林を相手にしてきた生態学者が趣味を交えて語る、森林科学論・森の雑記帳。
いわく、「生態学は現代の“聞き耳頭巾”」。

 

moritoningennobunkashi
新版
森と人間の文化史

NHKブックス
NHK出版(2010)

 

文明は人間が創るが、その根底に、緑豊かな自然の存在は欠かせない。文明の母といわれる森と人間のかかわりを辿りながら、森林の成り立ちや、その果たす役割をわかりやすく解説。
NHK教育テレビ市民大学講座「森と人間の文化史」(1984/1986放送)をもとに構成した初版から20年余り。当時のものに、森林事情や環境問題などについて、21世紀・現代の視点からの考察を加筆、最新データを掲載した、新装・改訂版。

 

morinobunkashi
森の文化史


講談社学術文庫
講談社(2004)

 

森林地帯に生きる日本人にはおなじみの森や木のある風景。
ところが森林の成立は地球上の陸地の3分の1のみで、そのかぎられた地域に住むわれわれは意外にそのありがたさを知らない。
「森の文化」であるわが国で、人は森林とどう接してきたのか、文明と自然の共生関係とは何なのかを解説。
講談社現代新書(1981)の文庫化。

 


shinrinkankyoukagaku
森林環境科学

朝倉書店(1996)


 

水保全、二酸化炭素吸収、快適性の提供、木材生産・・・。
われわれが森林を多目的に利用していくために大切なのは、森林を幅広く見つめ、理解すること。
森林生態系の仕組みや働き、大気や土壌といった環境との関係、物質資源および環境資源としての存在意義など、森林について多面的に解説。
講義ノートより編成したテキスト本。



shinrinhanazehituyouka
森林はなぜ必要か

小峰書店(1992)

 

美しい姿を見せ、人間の心や生活を豊かにしてくれる森林。そこから伐り出される木材は生活に欠かせない。
そして、水や土をまもり、災害を防ぎ、気候をやわらげる・・・。
森林にはどんな働きがあるか、森林とどうつきあっていくべきかを、ジュニア層に向けて語る。
第39回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(1993)。

 

   

 



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その他のおもな著作

『森と生きもの
―再生を続ける森と動植物の生態を模型断面でみる
(しくみ発見博物館11)』

丸善(1999) 
日本語訳監修 (著:ディヴィッド・バーニー)

 

『ことわざの生態学―森・人・環境考(丸善ブックス)』
丸善(1997)

 

『森林の百科事典』

丸善(1996)

共編著:太田猛彦、熊崎実、須藤彰司、藤森隆郎ほか

 

『大気と森 (君たちに伝えておきたい!森からみる地球の未来1)』

文研出版(1996)

 

『日本の森林 (日本列島の健康診断1)』

草土文化(1993)

 

『森と人間の文化史(NHKブックス)』

日本放送出版協会(1988)

 

『ヒトと森林―森林の環境調節作用』

共立出版(1982)

共編著:吉良竜夫

 

『みどり―緑地環境論』

共立出版(1981)

 

『森林と人間』

小峰書店(1976)

 

『森―そのしくみとはたらき (科学ブックス24)』

共立出版(1974)

共編著:赤井龍男

 

『森の生態 (生態学への招待2)』

共立出版(1971)

 

 
 


 
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